今回は5・6年生の学習のようすを紹介します。
5月15日、6年生が租税教室を行いました。6年生は社会科で我が国の社会の仕組みについて学んでいます。今回は光市法人会の方をお招きして「税」について学びました。自分たちの健康で安全な生活の多くは税金によってまかなわれていることを学びました。自分たちの教科書も「税金」によって無償で支給されていることを知り、驚きだったようです。税を身近に感じることができた1時間でした。
同じく15日、体育科の保健領域の学習です。今年度、体育は、5・6年合同で行っていますが、保健の学習については、5・6年生が別の教室で学んでいます。
6年生は、「病気の予防」について、体育専科の教員と学びました。病気は「病原体」「環境」「生活習慣」「免疫力」等が原因となって起こることなど、専門的な学習を行いました。
5年生は、養護教諭と担任と一緒に「心の発達」についての学習です。生活経験や学習をとおして心も成長していくこと、心の成長にも個人差があることなど、友達や先生と語り合いながら学びました。
5・6年生は、小中一貫教育の中期(小5・小6・中1)にあたります。中学校では教科担任制が当たり前ですが、小学校の段階からも、多くの大人と関わりながら学ぶ経験を積み重ねてほしいと思っています。
(追記)
今月、塩田みんなにこにこ委員会では「安全」をテーマに取り組んでいます。全校のみんなが廊下歩行や階段の昇降を安全に行うために、さまざまな取組を行っています。今回は階段の各段に表示を取り付けていました。
自分たちで自分たちの生活をつくろうとする子どもたちの姿を見守っていきます。