6年生のある子が「おはようキッズパラダイス」のインタビューで「七夕にお願いしたいこと」として答えたこと。それは、「1年生のときにやった『ふれあいまつり』がもう一度したい」でした。…その願いがついに叶いました。コロナ禍による3年間のふれあいまつりの中止を経て、ついに本日、4年ぶりに塩田ふれあいまつりが開催されました。
開会式では、塩田コミュニティセンター館長さんから、今年度の「あいさつ標語」の表彰をしていただきました。(「『し』っかり、『お』おきく、『た』のしく」あいさつの輪を地域全体に広げていきたいですね。)
オープニングアトラクションでは、石城太鼓(第一部:寄せ太鼓)を披露しました。
石城笛の会の方々の協力を得て、笛ありのフルバージョンでの石城太鼓の演奏です。
地域の方々の応援に応えてか、鬼たちの気合いも最高潮に達しました。
1・2年生もお兄さん、お姉さんたちに負けじと、幟を振って応援です。フルメンバーでの演奏は叶いませんでしたが、一人ひとりが精一杯に祭りのはじまりを盛り上げてくれました。
地域の方の太極拳の演舞の後は、運動会での「一輪車パレード2023」の特別編集バージョンの動画視聴を行いました。運動会を見ていただけなかった方にも、子どもたちの元気さが伝わっていれば幸いです。
この後、子どもたちは遊びグループと、ジュニアボランティアグループとに分かれ、それぞれで活動しました。いろいろなブースで自分たちが楽しむことはもちろんのこと…
3年生以上は、地域の方の運営するミニゲームコーナーのジュニアボランティアスタッフとして参加しました。
どのミニゲームコーナーでも、子どもたちが地域の一員としてしっかりがんばることができたことをうれしく思います。
1・2年生や、担当のジュニアボランティアスタッフは、しおたオリジナル缶バッジコーナーの運営を手伝いました。
来年2月に迎える塩田小創立150年を記念する、子どもたちによる手作りの缶バッジです。開店するや否や、多くのお客様が殺到し、見事完売することができました。(この売り上げは、塩田小創立150周年記念事業の基金として活用させていただきます。ありがとうございました。)
祭りのエンデには、石城太鼓第二部、打ち上げ太鼓を披露しました。第一部の演奏よりも一層気持ちの入った演奏で、観覧した地域の方からは、何人の方からも「子どもたちの力はすごいねえ!」と感嘆の声を届けていただきました。
最後の締めくくりは、子ども餅まきです。
空中にほおり出されるお餅やお菓子を夢中で追いかける子どもたち。とても微笑ましい瞬間でした。お餅やお菓子をたくさん準備していただいたおかげで、どの子もたくさん取ることができたようです。
子どもたちの参加は午前中のみでしたので、子どもたちにとっては、あっという間の祭りだったのではないかと思いますが、とても充実した時間になりました。
地域の方に「子どもたちは地域の一員として、しっかりがんばることができましたか?」と校長がおたずねしたところ、地域の皆さんから、大きな、温かい拍手をいただくことができました。
本校の教育目標は「学校でも地域でもきらきら輝く塩田っ子の育成~自主・自律~」です。この祭りをとおし、きらきら輝く塩田っ子として、また一歩、前進することができたのではないかと感じています。
温かく見守ってくださった塩田地域の皆様、誠にありがとうございました。