1月16日(木)、150周年記念事業の最後の事業「記念植樹」を行いました。市内の造園業者さんにご協力いただき、運動場と校舎の間の法面のところに植樹する準備をしていただきました。
準備が整ったところで、記念植樹の会の開始です。全校児童、教職員、150周年記念事業実行委員の他、植樹の話を聞きつけた保護者の方、地域の方が参加してくださいました。
早速、植樹です。県のやまぐちさくらプラン21事業としていただいた桜の木、ジンダイアケボノ4本を手分けをして植えていきました。
「大きく育ってね」「早く花が咲くといいな」
子どもたちはそんな思いでひとすくい、ひとすくい土を入れていったのではないかと思います。
その子どもたちを保護者の方々、地域の方々、教職員が取り囲み、一緒になって桜の木を植えていきました。
最後に、記念のプレートの打ち込みです。
「光市立塩田小学校 創立150周年植樹 令和7年1月吉日」
子どもたちにはこの日をずっと覚えていてほしいと思います。
桜の木は、枝が大きく張り出しますが、地面の下では、その枝の広がりと同じくらい、根が広がっているそうです。しっかりと根が張れば、木は、たとえ風の強い岩場でも強く生き抜くことができるそうです。
人間で言えば、「根気強さ」「粘り強さ」といったものでしょうか、子どもたちには、このジンダイアケボノの生長とともに、自分自身も「人としての『根っこ』」をしっかりと育て、自分らしい花を咲かせてくれることを願っています。
そして、いつか、満開になったこのジンダイアケボノの花の下で、塩田小学校でがんばって成長してきたこと、多くの方に支えられてきたことを思い出す日がくればと思っています。
150周年記念事業のすべてが終了しました。実行委員の皆様、そして事業を支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。