第144回卒業証書授与式を挙行しました。

春の陽ざしが降り注ぐよき日に、第144回目の卒業証書授与式を行いました。今回は5年ぶりの制限なしの卒業式。たくさんの保護者・来賓の皆様にご参加いただいての式となりました。

《卒業証書授与》

担任の呼びかけに「はい!」と体育館いっぱいに響く声で応える子どもたち。堂々とした態度で演台前へ進みます。

校長から一人ひとりに、小学校6年間をやり遂げた証である卒業証書が手渡されました。

《校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞》

校長、教育委員会、来賓の方々からのそれぞれのことばを、しっかりと受けとめる子どもたちの姿がありました。

《お別れの言葉》

在校生の前に凜々しく立つ卒業生。

卒業生に感謝の思いを一生懸命に伝えようとする在校生。

在校生の歌う「大空がむかえる朝」は、これまでの練習を凌ぐ、気持ちのこもった歌声でした。

卒業生からは、一人ひとりが思い出や、自身の成長、支えてくれた多くの方々への感謝の思いが語られました。

最後に卒業生の歌う「旅立ちの日に」も、さらに気持ちのこもった歌声でした。卒業生の脳裏には、小学校生活のいろいろの思い出が浮かんだのではないかと思います。

《保護者代表あいさつ》

式後には、保護者の方々にもご挨拶いただきました。卒業生の保護者ならではの熱い思いは、聞いている者の胸に迫るものがありました。ありがとうございます。

《卒業生退場》

卒業生の退場です。来賓の方々、保護者の方々、在校生、教職員、それぞれに頭を下げ、最後まで堂々とした態度で退場していきました。この姿は、きっと在校生たちに引き継がれていくことと思います。

式後は担任との最後の学級活動です。学級担任と子どもたちの絆は特別なものです。涙と笑顔が入り混ざった、すてきな時間でした。

式は児童、保護者、教職員、来賓で行いましたが、運動場には70名近くの地域の方々が駆けつけてくださっていました。

塩田コミュニティ協議会の皆様から卒業生一人ひとりに花束をいただきました。

集まってくださった地域の皆様に、卒業生全員でお礼をお伝えした後・・・

総勢115名で、屋上から記念写真の撮影をしていただきました。(次号の「コミュニティだよりしおた」で紹介されるとのことです。)どんな写真に仕上がったかのか、楽しみですね。

この日のために準備してくださったコミュニティ協議会の皆様、当日、肌寒い中、外で長い時間、卒業生たちを待ってくださった皆様、ありがとうございました。

いよいよ見送りです。担任を先頭に、卒業生とその保護者が花のアーチをくぐっていきます。

多くの皆様の祝福の拍手を浴びながら、卒業生が一人、また一人と巣立っていきます。

昨年度も感激しましたが、今年度はその3倍の数の、地域の方の見送りです。まさに塩田地域全体で、卒業生の門出を祝っていただているように感じます。

きっと、卒業生たちも「塩田で育ってよかった」と改めて感じたのではないかと思います。本当にありがとうございました。

卒業生たちが、中学校でも地域でも、そして未来でも、塩田っ子、大和っ子、光っ子、山口っ子として、きらきらと輝いてくれることを信じています。

ご卒業、おめでとうございました。 

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