秋吉小との遠隔合同授業~太鼓のよさをもっと広める方法を考えよう~

5・6年生が秋吉小学校の5年生との遠隔合同授業で、国語科「たがいの立場を明確にして話し合おう」を行いました。

話し合いのテーマは「太鼓のよさをもっと広める方法を考えよう」です。

本校も秋吉小も、地域に伝わる太鼓の演奏を守りつないでいこうと取り組んでいます。

そのためには、「自分たちの太鼓のよさをもっと広めていくことが必要ではないか」と考え、2校で話し合うことになりました。

Web会議システムZoomのブレイクアウトルームを使い、塩田小2人と秋吉小3人の5人グループで、少人数に分かれての話し合いです。ファシリテーターを中心にみんなで知恵を出し合いながら話し合いを進めていきました。

「演奏の機会を増やす」「ポスターやチラシをつくる」「体験会などを行う」「自主練習でもっと腕を磨く」等、さまざまな意見が飛び交いました。塩田小だけでは考えつなかったアイデアもいっぱいできました。

出し合った考えをもとに「実際に行うことができるか」「太鼓のよさを伝えることになっているか」と、検討し、まとめていく話し合いにも取り組みました。

どの子も集中して取り組み、あっという間の1時間だったようです。

学習を振り返る活動でも、カードにびっしりと自己評価と感想を書いていました。

とてもよい学びになったようです。秋吉小の5年生の皆さん、ありがとうございました。

(追記)

本校の3年生以上の児童は「ジュニア福祉員」の委嘱を受けています。

現在、3、4年生が歳末助け合い共同募金の活動を行っています。各教室、職員室をめぐり、募金を集めています。

みんなの優しい気持ちがたくさん集まるとよいですね。