先日、光紙芝居で読み聞かせていただいた「たさあさの茶店」や「やまんばのあな」は本当にあるのか。3・4年生が石城山探訪に出かけました。
石城山に到着して、まもなく、仁王門を発見しました。紙芝居によると「たさあさの茶店」は仁王門の前にあったとか。「きっと、このあたりにあったのかも」と、早速タブレットPCで記録写真の撮影です。(4年生は国語科で学習した「アップ」と「ルーズ」で写真を撮っていました。さすがです。)
山の中を進んでいくと、大きな石が並んでいます。石垣のように組まれたものもありました。神籠石(こうごいし)と言うそうです。
西水門を通り、ついに北水門へ到着。「やまんばのあな」を発見。恐る恐る穴の中をのぞき込みました。
中からは水が流れ出ています。これが、やまんばのなみだ…。この水がふもとの塩田地域を潤わしたと言われています。みんなで「やまんば」にお礼を言いました。…が返事はありませんでした。「やまんば」には届いたのでしょうか?
さて、「たさあさの茶店」のあった場所や「やまんばのあな」は確かめることができました。
それにしても、この山の中に、こんなに大きな石をたくさん積み上がった神籠石。
誰が何のために、積み上げたのでしょう。子どもたちのなぞは深まるばかり。探究は続きます。