11月24日(日)の150周年を祝う集いに向けて、石城太鼓プロジェクトが動き始めました。
朝は、中学生が来校して、小・中学生チームの練習を行いました。
中学生にとっては久しぶりの石城太鼓ですが、すぐに勘を取り戻したようです。小学生のときに一生懸命に取り組んできた石城太鼓です。体が覚えているのでしょうね。
中学生には笛や太鼓の演奏で、小学生の演奏をバックアッブしてもらいます。
小学生も中学生のサポートを得て、いきいきと演奏していました。
あっという間の1時間でしたが、初回の練習とは思えないほどの仕上がりでした。
忙しい中、手伝いに来てくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。
その晩、今度は、石城太鼓大人チームの初めての練習でした。石城太鼓保存会の方、そして、このプロジェクトのために名乗り出てくださった方々で結成したチームです。
名乗り出てくださった方々のほとんどが、子どものときに、この塩田小学校で石城太鼓を叩いてきた先輩達です。叩いているうちに感覚を取り戻されたのか、初めて合わせたとは到底思えないほどの演奏でした。
年齢構成はさまざまです。しかし、一緒に叩いたことはなくても、「石城太鼓」というもので、一つにつながってきたのだということを感じました。
150周年を祝う集いの「石城太鼓~時を越えて~」では、小中学生チームと、大人チームとが共演します。どんな演奏になるのか、今から楽しみです。