11月22日のオンライン太鼓交流会に向け、練習が進んでいるところです。
そのような中、地域の方が石城太鼓の鬼の衣装を新調してくださいました。伝統の赤・青・緑色に、斬新な模様を組み合わされたすばらしいデザインです。白の法被にもズボンと帯を新調してくださり、感謝の言葉しかありません。
そこで、急遽、11月8日、法被お披露目の会を行いました。代表の児童は「これを着て、塩田の伝統を大和の伝統にしたい」との力強い言葉でお礼を伝えました。
会の終了後、低学年児童の「はっぴをもらってハッピー!」との言葉に皆が微笑むすてきなシーンもありました。
同日午後には、早速新しい衣装を試着して練習を行いました。
午後の練習には、近くの山城太鼓を指導しておられる方にご来校いただきました。「石城太鼓をずっと残していくために、楽譜をつくってはどうか」とのご提案をいただき、わざわざ他県からご来校いただきました。
演奏を聴いていただくだけでなく、太鼓を叩く姿勢や叩き方、身体の使い方等のアドバイスをくださったり、実際に叩いて見せてくださったりしました。迫力ある演奏をみせていただいた子どもたちは、奮起して「まめができるほど叩いた」とのこと。充実した1時間となりました。
11月10日は、石城太鼓保存会の方にご来校いただきました。オンライン太鼓交流会まで、あと10日あまり。リハーサルのようすを見ていただき、ご指導いただきました。
太鼓の叩き方や、演奏の見せ方についてアドバイスをいただきました。
皆様方のおかげで、石城太鼓に磨きがかかります。お忙しい中、ありがとうございました。
恩返しは、当日の演奏でしましょう!