なかよし遠足でいった安寧山。その山頂には磨崖仏(岩に掘られた仏様)がありました。
その磨崖仏を含み、安寧山から宗通寺の麓までの間ではたくさんの石仏が見つかってました。
このたび、石仏群を守る会の皆さんのご尽力により、八十八体のすべての石仏を見つかりました。
その記念、そして宗通寺の裏山の斜面を守ることを兼ねて、植樹祭が行われました。
なかよし遠足や、その道中で見つけた不思議な木「不思議」の命名などで、関わらせていただいた本校児童も、植樹祭に招いていただきました。
子どもたちが植えさせていただいたのは、シダレザクラです。一人ひとりがスコップで土を掛けました。
記念を札を立てて、植樹の完了。大きく育ってくれるとよいですね。
植樹の後には、子どもたちが感想を発表する時間を設けていただきまました。
「きれいに花を咲かせてほしい」「地域の人の心を和ませてほしい」「いつか大人になったら、家族と一緒に来てみたい」
すてきな感想を聞かせてくれました。
宗通寺の住職様(専修院の住職様)からも、塩田の地域の方々のふるさとへ思いの深さなどについてお話をいただきました。
子どもたちには、ふるさと塩田のために、本気でがんばっている方がいらっしゃることを、ずっと覚えておいてほしいと思います。