秋とは言え、毎日、暑い日が続きます。運動会の練習では、強い陽差しは要注意ですが、3・4年生はこの陽差しを生かして、理科の学習をしていました。
「光の性質」の学習です。みんなで太陽の光を鏡で反射させ1箇所に集めていました。
ノートには、問題やそれに対する予想、そして、実験方法、実験結果が丁寧に書いてありました。
鏡で光を集めるとき、鏡の枚数を増やすと、明るさや温度がどうなるのかを調べていたのですね。「Aが~なると、Bが~なる」という理科の見方(量的・関係的な見方)を働かせて学んでいるところがすてきです。
実際に自分たちの手でも確かめてみたようです。「熱かったあ。」とのこと。
レイチェル・カーソン著「センス オブ ワンダー」に「『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではない」という一節があります。
ICT技術が発達し、いろんな情報がインターネットなどから得られる時代ではありますが、やはり、このような実感を伴う学びは大切したいですね。