教育フォーラムin光に向けて / 3・4年生理科の一コマ

8月22日に開催される教育フォーラムin光では、やまと学園についての座談会が行われます。この座談会では、「大和地域の4小学校がどのような学校なのか」「これからどのようなやまと学園(大和小・中学校)を創っていくのか」について、やまと学園の4小1中の代表児童生徒が話し合います。これに向け、本校でも5・6年生が総合的な学習の時間を使って準備を進めています。

今回は、「私たちの過ごしてきた学校」についての発表内容の再検討です。5・6年生の代表児童が、同級生だけでなく、校長をはじめ、複数の教職員の前で発表しました。

前回の検討会で、指摘を受けた内容がしっかりと改善された発表になっており、校長からは「100点満点の150点!」の評価を受けました。「塩田小学校のよさ」が伝わる内容になってきました。本番まであと1か月。よりよい発表にしてくださいね。(その他、本校児童による作文発表も予定されています。)

お昼には、座談会の司会を務める光市教育委員会の方が来校され、代表児童との打合せを行いました。「塩田小」や「大和小・中」についての思いや願いについての質問に、はきはきと答える代表児童の様子に感心されていました。当日(8月22日)が楽しみです。

保護者の皆様、学校運営協議会委員をはじめ地域の皆様、ご関心がおありの方はぜひ会場へお越しください。(教育フォーラムin光 令和6年8月22日(木)13:30~15:45 光市民ホール大ホール)

(追記)

夏休み前、学習の仕上げの時期です。3・4年生の理科学習のようすを少し紹介します。

4年生が育ててきたヘチマの茎を1本切り、ヘチマ水をとることにしました。「そんなに水は出てこないのでは?」と言った矢先、滴るように水のしずくが落ち始めました。「根から吸い上げた水が茎を通って、葉っぱまで行っているんだ」と4年生。

植物の生命力のすごさを感じた瞬間でした。明日までペットボトルをそのままにしておくと、どこまで貯まるでしょうか。明日が楽しみですね。 

教室に戻ってみると、3年生が「ゴムの働き」の学習をしていました。「ゴムを引っ張る長さが長くなるほど、元に戻ろうとする力が大きくなり、ゴムカーが進む」ことを学んだ後、4年生も参加して、「ぴったりゲーム」に取り組みました。「ゴムを15㎝伸ばすと○m進んで、20㎝伸ばすと△m進んだから、きっと□㎝伸ばすと…」…データをもとにした推論の上、発射!

3年生も4年生も、見事に10m地点にぴったりと停めることができました。

夏休み前の仕上げの時期。どの学年の子どもたちもしっかり学んでいます。