本校の3・4年生は岩田小の先生にきていただき、理科の学習を行っています。虫取り網とタブレットPCをもった子どもたちが運動場に集まっているので、近寄ってみると・・・。
バッタやトンボ、カマキリを捕まえて、みんなで観察しているところでした。捕まえた昆虫を見比べ、「あたま」「むね」「はら」と、体の部位を確認したり、「あし」の本数や生えている場所を確認したりしていました。一人ひとりが昆虫を捕まえ、それら見比べて観察できるのは、小規模校ならではの学習ですね。(もちろん、観察後、昆虫はすぐに逃がしてあげたそうです。)
また、今日は理科室で、手のひらに方位磁針を置いて、月の観察での方位の確認の仕方を学習をしていました。
月の高さは、伸ばした腕を使って「げんこつ法」で確認します。げんこつ1つ分で10°、9つ分で90°です。体をしっかりと使って、実感を伴う指導をしてくださることに感謝しています。
さて、今晩は、満月です。子どもたちは、それぞれの家庭からきれいな満月は見えたでしょうか。(満月は何時ごろ、どの方位の何度くらいの高さにあったかな?)