校区の概要

(1)校区の概略図

学校の所在地 山口県光市大字塩田1927番地の6

            東経 132度   12秒
            北緯  33度59分42秒

(2)地域の特色

 本校区は光市の北東部、県立自然公園石城山の北側に位置し、田布施川上流に沿って細長く開けた地域である。田布施 町のある東南側に石城山がそびえ、県道68号線の両側に田 畑が広がる農村地帯である。道路整備により周南工業地帯へ の通勤が便利になり、兼業農家や共働きの家庭が多い。

校区内には国指定重要文化財である石城神社があり、石城 太鼓も継承されている。塩田地区の住民は、故郷の伝統を大切にし、学校行事や地域の諸活動にもきわめて協力的である。 学校教育に寄せる理解や関心は高く、家族・地域ぐるみで子 育てをしようとする教育的風土が築かれている。

平成16年10月の合併により大和町立から光市立塩田小 学校と改称。

(3)地域の文化財

石城神社本殿(国指定重要文化財)
鎮座の年代は古く詳らかでないが、敏達天皇三年(571 年)に 圭田を献ぜられ御宸筆『石城宮』を賜ったと伝えられている。 本殿は後土御門天皇文明元年(1469 年)の再建。春日造、杮葺 で、柱面のとり方、勾欄のそり方等に室町時代の特色を残す。

石城山神籠石(国史跡指定)
巨石を一列の帯状に並べて、山の中腹から 8 合目あたりをはち巻状に取り囲んでいる古代の大土木工事の遺跡。

正讚寺の梵鐘
享保 20 年(1735 年)に製造された朝鮮鐘の特徴を有する梵鐘。

(4)校区の空撮動画

・空から眺める安寧山とふるさと塩田

※動画を再生すると音声が流れます。

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