学校の特色

石城太鼓

石城太鼓は、石城神社の祭りにたたかれるもので、祭りの前に打つ一部(寄せ太鼓)と祭りの後に打つ二部(打ち上げ太鼓)があります。江戸時代から続いており、毛利の殿様が一部を出陣太鼓二部を戦勝太鼓に使ったと言われています。
塩田小学校でもこの古くから伝わる石城太鼓のリズムを受け継いでいこうと、練習を続けています。
施設の訪問や、秋の塩田ふれあいまつりで地域に披露したりするほか、大和地区敬老会にも隔年で参加しています。
「塩田っ子」としての誇りとともに、伝統として上級生から下級生へと受け継がれています。

 

ふるさと愛鳥学習

 「日本野鳥の会」会員の方を講師に招いて、鳥の姿を探し、鳥の声に耳を傾けながら石城山に登る愛鳥学習は、野鳥を保護する気持ちと態度を養う恒例の行事として児童の間に定着しています。
また、なかよし班ごとに石城山を探検したり、「石城山歴史研究会」や「大和史談会」の方に、史跡のいわれや石城山にまつわる昔話を聞いたりする活動を通して石城山への愛着を深めています。

ボランティア活動

児童に「活動の結果ではなく、何にどのような気持ちで取り組んだか」という過程こそ大切であることを伝え、ボランティア活動に取り組んでいます。これをとおして、心豊かな児童を育てていきたいと考えています。
具体的な活動として、始業前のボランティア活動、ふれあい花壇の世話や道路清掃、施設訪問をしています。

地域の方々との交流

塩田老人クラブの皆さんとは、卓球クラブやいきいきサロンの活動などで楽しく交流をしています。
また、塩田コミュニティ協議会と連携して、そば作りや正月飾り作り、どんど焼きなどの行事にも取り組み、地域の皆さんと親しくふれあっています。