12月3日、地域の方々との合同避難訓練・防災学習を行いました。訓練用の緊急地震速報と火災報知ベルがなり、緊張感のある中で訓練が始まりました。
子どもたちはすぐさま、シェイクアウト(地震の際の安全行動「まず低く、頭を守り、動かない」)です。
一旦揺れが収まったら、子どもたちの避難と119番への通報です。
子どもたちは、教員の指示のもと机の下を出て、運動場へ一次避難です。
同時に、塩田コミュニティーセンターにいらっしゃっていた地域の方も屋外へと避難します。
非常扉から屋外に脱出した子どもたちが一次避難場所に合流します。
その後、2次避難として体育館に移動して避難完了です。指導に来られた消防署の方からは「真剣で落ち着いた態度での避難でした。」と言葉をかけていただきました。
その後は、心肺蘇生の練習用の人形とAEDを使い、救急法の講習を行いました。
大人も子どもも真剣に、命を救うための練習を行いました。 AEDは、小学校高学年の子どもであれば十分に使用することができるそうです。いざということがあってはいけませんが、もしものときのために、備えておくことは大切です。命を守るためには、大人だけでなく、子どもたちにもできることがある。このことは覚えておきたいですね。