土砂災害避難訓練・小中合同引き渡し訓練ほか

本校の裏山は、土砂災害特別警戒区域にあたります。毎年、梅雨の時期には土砂災害避難訓練を行っています。

訓練前には、各学級で事前指導を行いました。1・2年生は校舎内を歩き、大雨のときには、どこに、どんな危険が潜んでいるかを考えていました。

3年生以上は各教室で、「がけ崩れ」「土石流」「地滑り」について、資料や動画をみながら考えていました。

  さあ、訓練開始です。子どもたちは「お・は・し・も」を守って、3階へ垂直避難をしました。教職員も子どもたちも真剣そのものです。

緊急時引き渡しのメールを受けて、引取者の皆さんが続々と学校へ来てくださいました。

メール配信から、わずか25分間で全校児童の引き渡しが完了しました。引き渡さなければならない事態があってはいけませんが、いざというときに、このような迅速な対応ができる本校の体制を頼もしく感じます。

今回は、小中合同での引き渡し訓練でした。今後、やまと学園の小中学校で情報交換したり、保護者の皆さんからのアンケートをもとに振り返ったりしながら、小中一貫校として、よりよい児童生徒の引き渡しについて考えていきたいと思います。

(追記)

本校の体育館裏には梅の木があります。3・4年生の子どもたちがたくさんの青梅を収穫しました。

「梅ジュースをつくって、いきいきサロンで振る舞えないかな?」と子どもたち。とりあえず、来週に向けて、傷まないように冷凍保存したようです。 

自分たちで考え、行動する子どもたちの姿をうれしく思っています。