令和5年度塩田小ふれあい運動会特集③

【運命走】

今年度の運命走は借り物競走ならぬ「借り人競走」です。引いたカードに書いてある人を見付け、一緒に走ります。「PTA会長をやったことがある人!」「学校運営協議会委員の人!」子どもたちの声が響きます。

保護者の方・地域の方、教職員、さらには来賓の方までグラウンドに飛び出して、一緒にゴールをめざします。

皆、笑顔でゴール、ふれあい要素たっぷりの競技でした。

【かけっこ】

幼児さんによる自由参加のかけっこです。スタート時が緊張がうかがえた幼児さんたちもゴール地点で待つお兄さん、お姉さんたちを見て、勢いよくゴール。微笑ましいひとときでした。

【全校リレー】

中・高学年は運動場1周(約125m)、低学年はワープゾーンを使ってショートカットしたコースを走ります。

途中、圧勝かと思われたところ、ワープゾーンを使って赤・白が急接近。緊張感あるレースでした。最後の最後まであきらめない子どもたちに感心します。

【整理体操】

競技終了。体育の時間にいつも行っている「塩田っ子エクササイズ」で体ほぐしです。

【閉会式】

勝敗は、赤組の優勝。おめでとうございます。最後までがんばり抜いた白組もすてきでした。

子どもたちの姿に勝敗を越えた達成感や充実感を得ているように感じました。

自分で、自分たちで、持てる力を十二分に発揮した子どもたち。スローガン「燃やせ!塩田魂」に相応しい運動会になったのではないかと思っています。

環境整備や準備、当日の応援、競技への参加等、保護者・地域の皆様には、実に多くのご支援、ご協力をいただきました。本当に意味での「ふれあい運動会」が実現できたことを心より感謝申し上げます。

[おわり]

(追記)

運動会の振替休日が明けてすぐの昼休み、外に遊びに出た子どもたちは一輪車の練習をしていました。ある児童に聞いたところ、「来年の運動会のための練習」だとのこと。

4年生の支援のもと、1・2年生が運動会で披露した技を越える『手つなぎ・交差』を成功させていました。

子どもたちの自ら伸びる力には驚かされます。