2月17日(金)に行いました学習発表会のようすを2回に分けてお知らせします。
過去2年間、感染症予防の観点により、参観者の制限や児童の入れ替え方式による発表会となっていましたが、今回は、テレビ中継会場も設け、児童も観覧席に入るという、3年ぶりに従来の行い方に近い開催方法で実施することができました。
体育館、テレビ中継会場、合わせて50名近くの観覧者をお迎えし、発表会を開始しました。
「プログラム① はじめのことば」
「はじめのことば」は1・2年生が務めました。「お父さん!、お母さん! おじいさん! おばあさん! 地域のみなさん! 学習発表会に来てくださってありがとうございます!」と体育館いっぱいに広がる大きな声と堂々とした態度ではじめのあいさつをしてくれました。
【プログラム② ぼくらはしお田のたんけんたい~コミセンへ let’s go~(1・2年生)】
1・2年生は「ぼくらはしお田のたんけんたい」と題して、塩田コミュニティセンターを訪問して来訪者にインタビューしたことをもとに、写真や動画を使いながら、自分たちでスライドにまとめたものを用いての発表でした。コミセンには、どんなサークルがあって、どんなことをされているのかがよく分かる発表でした。
後半は、「自分たちもサークルをつくろう!」と『しお田ミュージック』という子どもサークルに扮して、「やまのポルカ」の合奏です。
「2人で合奏?」 どのように合奏するのかと思いきや、「分身の術」(動画の重ね撮り)を使いながら、2人から、4人、4人から6人の合奏へと演奏が重なっていく発表でした。
1・2年生の元気で一生懸命な姿に、会場から大きな拍手が送られました。
◆音楽発表動画は公開期間を終了しました。
3・4年生は、まず劇「大好き塩田 」を発表しました。総合的な学習の時間で追究してきた「ふるさと塩田」の学習を振り返し、どのように追究して、何を学んだのかを発表しました。シナリオもすべて子どもたちの手作りです。自分たちで表現の仕方を工夫し発表することができました。「石城山」「塩田の人たち」「伝統を守ること」「石城太鼓」等、大切にしていきたいものがたくさん生まれたようです。
続いて、「なりたいわたし」についての発表です。「消防士」「ダンスの先生」「美容師」「市役所職員」「洋服店員」など、それぞれが将来就きた仕事や、なりたい大人について発表しました。どの発表からも、今の自分、これからの自分について、しっかり考えたことが伝わってきました。
最後は「茶色の小びん」の合奏です。5人の息がぴったりで、体育館いっぱいに軽快で楽しい雰囲気を広げてくれました。
◆音楽発表動画は公開期間を終了しました。
【後編につづく】