スクールカウンセラーさんによる心理教育プログラム「グローイングハートプロジェクト」が行われました。
今回は、3・4年生、5・6年生がそれぞれの学級で「いいとこみつけ」をしました。この「いいとこみつけ」は、昨年度に引き続きの内容で、パート2として実施されました。
カウンセラーさんのお話を聞いた後に、子どもたちは、友だちのいいところをみつけて、ハッピーレターに書く活動をはじめました。昨年度は、なかなか書き出せない子もいましたが、今回は始めから盛り上がり、友だちだけではなく、いつもお世話になっている担任の先生や専科の先生にもハッピーレターに書き、感謝の気持ちを伝えている子もいました。
子どもたちの感想には、「いつも当たり前のようにしていたことが、みんなに感謝してもらっていることが分かってよかった。」「自分では気付けない自分のよさに気付いて自信がもてた。これを意識してどんどん伸ばしていきたい。」「たくさんハッピーレターをもらって、とてもうれしい気持ちになった。」など、自己有用感や自己肯定感の高まりに結びつく感想があり、とても充実したあたたかい時間になったことが伝わってきました。普段の生活のなかから互いのよさを認め合い、「ありがとう」の気持ちを大切にしていきたいですね。