オンライン太鼓演奏交流会

11月11日に、山口市立八坂小学校の皆さんと、インターネットを利用した「オンライン太鼓演奏交流会」を行い、お互いの演奏をきいて、感想を伝え合いました。

客席では、普段から交流をしている束荷小学校3・4年生と、岩田小学校5年生の皆さんも参観してくださいました。

まずは、塩田小学校の石城太鼓の由来について紹介しました。

いよいよ演奏です。

演奏が始まる直前まで、子どもたちから緊張感が伝わってきました。

演奏が始まると緊張もほぐれ、練習の成果を発揮して気持ちのこもった演奏ができていました。

次に、八坂小学校の皆さんが取り組んでいる「重源太鼓」の由来についての発表と、演奏をききました。「重源太鼓」は、鎌倉時代の僧「重源上人」が奈良東大寺を再建するにあたり、徳地の地より木を切り出したという言い伝えをもとにした「そま取りの音」、木の運搬手段として利用した佐波川の「川のせせらぎの音」などをイメージして作られているそうです。

ぴったりと息の合った動きと掛け声、伝わってきた川下りのイメージや太鼓の音の迫力に引き込まれながら演奏をきいた後は、会場中が拍手で包まれていました。

最後は、「太鼓体験コーナー」を開き、束荷小や岩田小の児童にも太鼓に触れてもらいました。

今回の交流を通して、いろいろな方に石城太鼓の演奏をきいていただけたことは、児童の自信や喜びにつながりました。

八坂小学校の皆さん、素敵な演奏やメッセージをありがとうございました。

ご来校いただいた皆様、ご多用のところありがとうございました。

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