やまと学園小中一貫夏季研修会に参加しました。

新型コロナウイルス感染症対策として、7月27日から延期していた「やまと学園小中一貫夏季研修会」が8月30日、およそひと月遅れで開催されました。

保護者・地域の方には参加を見合わせていただき、子どもたちは自校からオンラインで参加、教職員は部会別に集合する学校を分散し、必要最小限度の参集人数で開催することになりました。

子ども部会では、「安心して暮らせる大和地域をつくろう~交通安全ゼロの大和にするために~」をテーマに、各校高学年代表児童と中学生代表生徒とで話し合いをしました。

校内での話し合いでは、「自転車にぶつかりそうになるときがある」「信号が少ないのでお年寄りが道路を渡るタイミングが分からないかもしれない」等、塩田地区の交通安全の課題について真剣に話し合っていました。

話し合ったことを、インターネットを使って、他の小学校の友達や中学校の先輩に堂々とした態度で伝えることができました。

交流することで「大和地域で自転車の免許をつくったらいい!」「止まってくださった方に会釈をして、もっとマナーのよい車が増えるようにするとよい」等、自分たちにはなかったアイデアを聞くこともできました。多くの人とかかわると、いろんな考えに触れられるところがよさですね。

出し合ったアイデアをもとに、中学生が具体的な動きとして提案してくれるそうです。話し合ったことが形になるとうれしいですね。

モニター画面ごしではありますが、よい学びの機会になりました。夏休みにもかかわらず、ふるさと大和のために登校してくれた子どもたち、ありがとう!

その後、4小1中の教職員が、部会別にそれぞれの学校に集まって、今後の小中一貫教育の教育活動について話し合いました。

前期後半以降も小中学校が連携・協働して、子どもたちの学びと育ちを支援していきます。

長かった夏休みが終わります。子どもたちが元気に登校してくるのを、教職員一同、心待ちにしています。

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