2月16日(木)、やまと学園の小中学校で初めて合同での学校保健安全委員会が開催されました。
今回のテーマは「基本的生活習慣の確立を目指して~好き嫌いのない食生活を送ろう~」です。
やまと学園では前期(小1~4年)、中期(小5~中1)、後期(中2~3)の3期に分け、期待する子どもの姿を設定しています。食育にかかわる姿としては、前期は「仲良くおいしく食べる」、中期(小5~中1)は「好き嫌いなく食べる」、後期は「食事と健康の関わりを理解する」を掲げています。
まずは、やまと学園全体で行った「食に関するアンケート」の結果をもとに、児童生徒の傾向について説明されました。
「好き嫌いせずに食べることは大切だと思う」に○と回答した児童生徒は、×と回答した児童生徒よりも嫌いなものが出ても食べようとする意識が高いこと、また、○と回答した児童生徒は一人で食事をすることが少ないこと、家庭で食事に関わる手伝いをしていること等の傾向が見られたそうです。栄養をバランスよく摂ることだけでなく、食事をすることの楽しさや喜びを味わえるようにすることの大切さを感じました。
続いて、岩田小学校の栄養教諭による講話です。「子どもは味蕾が大人よりも多いため、酸味や苦みを感じやすい」「食べる経験をとおして味蕾は育つ」「食べ方を知らない子どもたちもいる。おいしい食べ方を教えることも必要」「苦手な食べ物の苦手な理由を受けとめ、食べやすくする工夫をする」等など、今後の食育に大変参考になる情報が満載の講話でした。
光市の学校給食のウェブサイトもご紹介いただきました。「献立表」や「レシピ」「今日の給食の写真」等、役立つ情報がたくさんあります。一度、閲覧されてみてはいかがでしょう。(光市の学校給食のウェブサイトはここ)
初めてのやまと学園学校保健安全委員会でしたが、とても充実した会になりました。学校保健・学校安全の面でも連携・協働を強めていきたいと思います。
(追記)
2月17日(金)は令和4年度学習発表会でした。体育館、塩田コミセン会議室(テレビ中継会場)にたくさんの方に来ていただきました。本当にありがとうございます。学習発表会のようすは来週の塩田っ子NEWSでご紹介します。