11月9日(土)、午前のふれあい人権教育参観日に続いて、午後はハートフルディin光(大和中学校区)でした。
【伝統芸能の発表】
最初は、束荷神舞です。束荷小学校の全校児童17名でつくる気持ちのそろった演技に、目を惹き付けられました。
続いて、本校の石城太鼓の出番です。
幕前では、代表児童により、石城太鼓やその伝統、継承にかける思いが発表されました。
その間、舞台裏では、太鼓演奏の準備が進みます。緊張感ある雰囲気です。
演奏が始まりました。
あいにく全員での演奏ができなかったため、急遽、中学生に依頼し、演奏のサポートを得ての演奏です。急な変更ですが、それを感じさせないほどの演奏には感心するばかりです。(中学生たちには「感謝」しかありません。)
鬼たちが登場して、演奏はますます盛り上がります。
「石城太鼓のよさを伝えたい」「参加できなかった仲間の分までがんばりたい」との思いで、全員ががんばりました。手前味噌ながら、本当にすばらしい演奏を聴かせてくれたと思っています。
【小中合同合唱】
やまと学園4小の5・6年生と全中学生の総勢200名で、「ふるさと」と「カイト」を歌いました。小学生の澄んだ歌声と中学生の深みと広がりのある歌声が合わさり、すばらしいハーモニーとなりました。(あとで講演された講師の先生からは「小中学生の素晴らしい歌声に『未来』を感じた」と涙ながらに褒めていただきました。)
年々、この小中合同合唱がすばらしいものになっているように感じます。小中一貫教育の成果の一つの表れなのかもしれません。中学生の「自覚」と小学生の「憧れ」の連鎖が生まれていることを感じています。
【人権学習講演会】
会の最後には、心理カウンセラーの阿波様と、マウンテンマウスの中谷様にご講演をいただきました。
阿波様のご経験にもとづくお話と、中谷様らの奏でる音楽により、涙と愛にあふれる1時間となりました。「いのちの大切さ」「一人ひとりのかけがえのなさ」等、多くのことを学ばさせていただきました。
保護者・地域の皆様には、午前のふれあい人権教育参観日から午後のートフルディin光(大和中学校区)まで長時間ご参加くださり、誠にありがとうございました。