1年を通して取り組んできた「そばづくり体験学習」の最後として、地域の方と一緒にそば打ちをしました。
これまで、夏にはそばの種をまき、秋の終わりにはそば刈りや脱穀を行ってきました。昨年は感染予防のため実施を見合わせたこともあり、児童は今回のそば打ちを、とても楽しみにしていました。
塩田小学校と塩田コミュニティセンターに分かれて作業を行いました。
まずは、そば粉に少しずつ水を加えて、生地をまとめていきます。水を一気に入れないことや素早く混ぜることに気をつけました。
生地をまとめて、寝かせておきます。
次に、寝かせた生地をうすくのばしていきます。班のみんなで協力しながら、きれいにのばすことができました。
最後は切る作業です。細くするのが難しいようでしたが、地域の方が丁寧に教えてくださいました。
そば打ちが終わった後は、児童から地域の方に向けてこれまでのそば作りを通しての感想を発表しました。
今年度、しっかりと感染予防対策をしながら、たくさんの貴重な経験をすることができたことは、何よりでした。
地域の皆様には、そば畑の準備から今回のそば打ちまで、児童に寄り添いながら、様々なことを教えていただきました。本当にありがとうございました。