そば刈りから3週間。しっかり乾燥したそばを脱穀しました。
まずは、そばを叩いたり、揉んだりしながら、実を落としていきました。
今年は実が大きく、多く育ったようです。実の一粒も逃さないように丁寧に作業を進めました。
落とした実といらない部分を仕分けるために、唐箕(とうみ)という道具を使わせていただきました。
ハンドルを回すと、風が送られ、風の力で落とした実といらない部分が仕分けられていきます。ザーッと音を立てながら出てくるそばの実に、感激する子どもたちでした。
そばの実は里の厨で、臼を使って そば粉にしていただけるそうです。次はそばうち。少しずつおいしいそばに近づいていくのがうれしいですね。お世話くださった地域のそばづくりプロジェクトの皆様、ありがとうございました。