8月に種まきしたそばが大きく育ちました。今日はそば刈りです。荒天が心配されるため、急遽2日前倒ししてのそば刈りでしたが、多くの塩田コミュニティ協議会青少年部の皆さんにご来校いただくことができました。
そばと他の植物をどのように見分けるのか、どのようにして刈るとよいかなど助言を受けてから、そば刈りに取りかかりました。
今年度は、上級生と下級生がペアになって、一人が茎を持ち上げ、もう一人がはさみで刈るという作業で行ってきました。
上級生と下級生の連係プレーで上手に刈り取ってきました。「こんなにとったよ!」
刈り取ったそばは、束にして、稲わらでくくっていきます。
これがなかなか難しい作業です。青少年部の方の支援を受けながら、しっかりとそばを束にしていきました。
束にしたそばは、はぜかけをして、作業完了です。今年もたくさん収穫することができました。
終わりの会の中で、青少年部の方からの「この後はどんな作業が待っているでしょう?」の質問に、すぐさま「脱穀!」と答えた子がいました。塩田小で毎年繰り返してきたそばづくりです。これまでの経験が生きていますね。
最後に青少年部の方から「体験することの大切さ」についてお話ししていただきました。
情報として知っていることと、実際の体験をとおして知っていることとは、同じ「知っている」でも雲泥の差です。改めて、塩田で体験させていただいていることのありがたさを感じています。塩田コミュニティ青少年部の皆さん、ありがとうございました。