5月24日(水)に見守り隊の皆さんと一緒にした通学路点検の結果をもとに、通学路安全マップをつくりました。今回も3名の見守り隊の方にお手伝いいただきました。
登校班に分かれ、通学路点検のときに見付けた「交通事故が起こりそうなところ」「地震のとき、危険がありそうなところ」「怪我をしそうなところ」を出し合い、地図の中にシールと写真、付箋メモで表していきました。
最後に、登校班ごとに見付けた危険箇所を紹介し合いました。
「雨の日、金属の溝蓋の上が滑りやすい」「地域の方からヘビがよく出ると聞いた」「自動販売機を使うために、歩道側に入ってくる車がある」等々…
毎年度行っている安全マップづくりですが、昨年度は気付かなかった危険にも気付くことができたようです。子どもたちの危険予測能力も少しずつ高まっているようです。
1つの重大事故の影には、29個の小さな事故、300個の怪我をしない程度のさらに小さな事故があると言います。大切なことはヒヤリとしたことをそのままにしないこと、また、危険を予測する力を高めることです。安全マップはつくることも大切ですが、つくることをとおして、危険に気付く目を磨くことがさらに重要です。自分(自分たち)で自分(自分たち)の身を守る力を身につけてほしいと思っています。
通学路安全点検並びに安全マップづくりにご協力いただきました見守り隊の皆さん、ご協力をありがとうございました。