5・6年生総合学習「塩田のすごい人Ⅱ」では、3組目のすごい人を迎えました。今回は、(株)石城の里ファームで活躍されている方にご来校いただき、インタビューに答えていただきました。
10年先、20年先もずっと、塩田の豊かな自然を生かして、農業を続けていくために、新しい農業にチャレンジを続けておられるその生き方に、子どもたちも感嘆の声をあげながらお話に耳を傾けていました。
田んぼは、米をつくる以外にも「災害を防ぐ」「水資源を確保する」「多様な生き物を育む」など、様々な機能があることなど、多くのことを教えていただきました。豊かな緑は塩田の宝なのかもしれませんね。
5・6年生の「塩田のすごい人Ⅱ」のインタビュー活動はこれで終了ですが、子どもたちは実に多くのことを学ぶことができたようです。今回、学んだことは、150周年を祝う集いの学習発表の部で発表させていただきます。どんな発表になるのか楽しみです。
講師としてご来校いただきました皆様、ご協力をありがとうございました。
2年生の学級にもゲストティーチャーがいらっしゃいました。大和中学校の元校長で、写真がお得意な先生です。「カワセミ さとく 水を切る」と、校歌にあるカワセミについて知りたいとの2年生の思いから、今回、来ていただくことになりました。
塩田の川で撮影したカワセミの写真を見せていただきながら、今も塩田にはカワセミがたくさんいることや、校歌にある「水を切る」とは、どのようなようすであるか、どのように観察すればカワセミを見つけることができるか等、詳しく教えていただきました。
校歌に歌われるくらいカワセミがよく見られていたこと、そして、そのカワセミは今も見られることを考え合わせると、この塩田の自然がいかに豊かであるかに気付かされます。きっと子どもたちも感じ取ってくれたのではないかと思います。
お忙しい中、ご来校くださり、ありがとうございました。
(追記)
4年生が、理科の授業で育ててきたヘチマの収穫と片付けをしました。花壇に植えたヘチマは夏の間、ぐんぐんと丈を伸ばし、約10mの高さまで登りました。
茎やツルをときほぐしながら、ヘチマの実を切り取っていきました。
収穫できたヘチマの実は、緑のもの。茶色のものを含めて、約40本でした。 たった5つの種から、こんなに生い茂るとは想像していなかったようです。生きものの「いのち」ってすごいですね。
収穫できたヘチマは前回はたわしにしましたが、今回はどうするか、思案中です。